光応用工学科

光応用工学科

 

 

光技術は、動画情報等の大量な情報の処理や伝達をリアルタイムに行うIT 技術の基盤であり、次世代ユビキタス情報社会に不可欠な最先端技術であり、日本が強い技術分野の一つです。また、レーザーメスや分子イメージングに代表される医療・生命工学分野、光スイッチング分子素子等のナノ工学分野、太陽電池やLED 照明に代表されるエネルギー・環境工学分野、などにもさらなる応用が期待されています。光応用工学科は、このような科学技術の高度化・多様化・国際化に向けた光関連技術の急速な広がりを考慮して、光技術に関する独創的な研究・開発を行うことができる研究者・技術者の育成を目的として平成5年に全国に先駆けて設置されました。

 

光応用工学科の特徴

光技術に関わる課題を創造的に見いだし、その課題を広い視野と使命感を持って解決する能力を育成することを教育目標としています。光技術はすでに広範囲な産業分野における基盤技術として重要となっていますので、光情報システム講座と光機能材料講座の2講座により、光工学の古典的分野はもちろん、光関連の材料、デバイス、電子、通信、画像、情報などの幅広い工学の知識やスキルを講義や実験を通して修得します。さらに卒業研究や大学院での研究で新しい科学技術にチャレンジすることを通して、創造性や知識活用能力・活力等を伸ばします。

卒業生は、電気電子系、情報システム系、精密機械系、製薬/化学系等の分野で活躍しています。

 

光情報システム講座

特殊な眼鏡がなくても立体に見えるテレビやそのためのカメラ、ガラス等の透明物体を記録媒体として光で大量情報を読み書きできる記録装置、沢山の高品質動画を伝送しても通信速度が遅くならない光通信システム、人体のX 線CT 像から病変した部分を教えてくれる診断支援装置などを実現できるように、光情報機器、光通信システム、画像処理システムに関する教育と研究を行っています。

 

光機能材料講座

光の流れを制御するのに用いる光学活性分子素子、光を感じてその性質を変える感光性樹脂、エネルギー効率よく発光する素子、コストが安くかつ高効率な光発電素子、光で運ばれて来た情報を超高速処理できる素子、など光を発生させたり有効利用したりするための材料や素子が実現できるように、光科学、光材料設計、光技術のための結晶工学、光機能素子に関する教育と研究を行っています。

 

最終更新日:2008年10月16日