Overviewセンター概要

世界的に重大な課題となっている糖尿病を克服

世界的に重大な課題となっている糖尿病を克服することは、平成5年から長きにわたり糖尿病死亡率国内ワースト1であった徳島県にとっても最重要な課題である。このため、国内で類例のない戦略的な研究体制として、徳島大学に糖尿病臨床・研究開発センターが設立された。本センターは、「1.地域の医療をけん引する徳島大学病院での糖尿病診療を充実させ、県内各医療機関との医療連携を推進する、2.学内外とのグローバル連携および部局横断連携に基づく先進的な糖尿病研究開発を行う、3. 卓越した基礎研究成果を臨床へつなげるトランスレーショナルリサーチの展開と臨床試験の推進を行う、4.産学官連携推進を支援する知財活動を行う、5.実際の医療の現場で先進的医療を行う糖尿病関連医療人の人材育成を行う」ことを目標とする。

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Messageセンター長挨拶

生活習慣により引き起こされる疾患の中で、唯一糖尿病は世界保健機関(WHO)が指定する克服すべき疾患に挙げられています。世界では8秒にひとりの率で、糖尿病に関連する死亡が生じています。徳島県でも克服すべき重要な課題が、平成5年からほぼ毎年続いている糖尿病死亡率国内ワーストワンでした。この課題を克服すべく、糖尿病の予防、重症化の阻止、そして健康寿命の延長をめざした研究と診療を推進するため、徳島大学は2010年1月に糖尿病臨床・研究開発センターを設立しました。

松久 宗英
先端酵素学研究所
糖尿病臨床・研究開発センター長

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