第13回GISコミュニティフォーラム「マップギャラリー2017」で第4位入賞!

2017年7月3日

2017年5月17日、18日に東京ミッドタウンで開催された「第13回GISコミュニティフォーラム」(ESRIジャパンユーザ会主催)の「マップギャラリー2017」において、徳島大学大学院総合科学教育部博士後期課程2年の塩川奈々美さんと同課程3年の林琳さんが本学教員である岸江信介教授、塚本章宏准教授、服部恒太講師とともに作品を出展し、第4位入賞を果たしました。

「GISコミュニティフォーラム」は、全国のGISユーザの情報交換とGISの利用促進を目的として開催されている大きなイベントです。このイベントで開催される「マップギャラリー」は、GIS(地理情報システム:Geographic Information System)を活用して得られた研究成果・活用成果の地図をポスターのかたちで出展・紹介する企画です。マップギャラリーに出展された作品は、フォーラムの参加者および選考委員会による投票によって優秀作品の選考が行われます。

方言学・日本語学を専門とする塩川さんと林さんは、「今川焼」「大判焼き」等と言われる焼き菓子の名称の地域性に着目し、岸江教授の指導の下、2010年から2016年にかけて調査を行ってきたそうです。この研究成果を効果的に表現した地図を作成して、今回のマップギャラリーに出展したいと考えた塩川さんと林さんは、これまでに総合科学部で開講されているGIS関連科目を履修してきたことから、GISを専門とする空間情報論研究室の塚本准教授とテキスト情報の視覚化に取り組んでいる英語学研究室の服部講師の指導・協力を得て、Word Cloudを用いて複数の属性(呼び方や出現頻度など)を同時に表現した地図「教えて!あなたの地域の“○○焼き”」を仕上げて発表しました。

今年で第13回目を迎えたマップギャラリーには様々なテーマで作られた30点にのぼる地図作品が出展されており、塩川さんと林さんらの作品はその中から見事得票数第4位を獲得し、ESRIジャパンより表彰を受けました。「地域的な偏りや地図の表現に精通するGISユーザの方々が多く参加するイベントで方言学の成果が注目されたことが嬉しい。」と塩川さんと林さんは、語ります。

両名ともに、今後も継続してGISを活用した言語データの分析に取り組む予定です。

 

総合科学部1号館・学部長室での記念撮影

 

Esri社社長・Jack Dangermond氏,ESRIジャパン代表取締役社長・正木千陽氏と 記念撮影(マップギャラリー2017表彰式にて)

 
関連URL

第13回GISコミュニティフォーラム

第13回GISコミュニティフォーラム開催レポート

マップギャラリー2017 第4位「教えて!あなたの地域の“○○焼き”」