研究テーマ

 

【研究テーマ】

1)口腔顎顔面領域の諸構造に関する肉眼解剖学的研究(北村清一郎教授)
 歯科・口腔外科領域に関する解剖構造を,遺体を用いて調査してカラースライドを撮影し,局所解剖学的・臨床解剖学的意義を考究してきた.その成果は,歯科学生や歯科医師の教育・臨床に役立たせるべく,カラーアトラスとして公表されている.これらの成果は「臨床家のための口腔顎顔面解剖アトラス」(医歯薬出版,2009年)としてまとめられ,現在第4刷まで発刊されている.また最近は,摂食嚥下障害に絡んで,口蓋筋と咽頭挙筋群の肉眼解剖学的研究に取り組んでいる.

 

2)めざせ予防医学の確立(山下菊治准教授)
 遠赤外線の医療への応用を目的として、生体への効果を解析してきた。その結果、特定の癌に対する抑制効果と骨の形成促進効果、血流促進効果を明らかにしてきた。また、可視光線の皮膚組織に与える影響についても研究を行ってきた。現在は、これらの成果を基に、癌や骨疾患、循環障害疾患に対する遠赤外線を用いた治療技術および予防医学の確立を目指している。

3)咽頭挙筋群に関する肉眼解剖学的研究(角田佳折助教)
咽頭挙筋群を、肉眼解剖学的・組織学的・比較解剖学的に調べ、嚥下との関わりを検討している。

4)顎運動に関する中枢メカニズムの形態学的研究(関伸一郎助教)
顎運動に関与する大脳皮質領域からの下行性投射の様態を検討している。