平成29年度第14回授業参観・授業研究会を開催しました

2018年1月29日

【日時】平成30年1月23日(火)11:00~12:00

【場所】(常三島)授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3F)

【参加対象】本学教職員
【授業実施報告者】大学院医歯薬研究部 准教授 丸山 将浩 先生
【授業名】「生化学実習」 (受講学生:医学部医学科2年30名)

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 【内容】

 1月15日に参観した丸山先生の授業の授業研究会を実施しました。授業研究会では授業映像を一部視聴して、丸山先生の解説や総合教育センター教育改革推進部門教員を交え、自由討論を行いました。
 この授業の目的は,医学科高学年次で行う臨床医学の専門知識習得に生かせる基礎医学を学ぶことです。当日の授業は講義と実習で構成されていました。前半の講義では、生化学実習教本を参照しながら予習と合わせて、抗原抗体反応の仕組みや生体内での反応例を挙げて、免疫組織化学染色法への抗原抗体反応の応用の仕組みや染色を行う対象組織の解剖学的構造が解説されました。後半の実習では、マウス脊髄組織切片を使ってニューロンの染色実験が行われました。学生への問いかけも随時見られ、学生との交流もあって和やかに授業が進められていました。実習の最後では実験結果をまとめるレポート提出が指示されました。
 授業研究会では、集計した学生への授業アンケートの内容を検討しました。授業アンケートでは、良い点としてほとんどの学生が「説明が丁寧で分かり易い」という意見を述べていました。改善して欲しい点は「実習中反応を待つ時間を有効活用して欲しい」という意見が多く見られました。これは実は授業参観時は、四つのグループに分けられた学生の最後のグループの実習で、たまたま授業参観を行うというので、今までのグループでは実習中の待ち時間に行っていた実習の説明の講義を実習前に行ったためだったことが分かりました。また、参観時は四つのグループが同じ実習室で別の実習を行っていたため、やや声が聞き取り難かったので、できるだけ学生の机の間を回って説明した方がよいのでは、という意見が出されました。この授業のすぐれた点は、生化学実習書以外にも先生が独自に実習の注意点を書いた「下敷き」を各実習テーブルに配付してあり、学生の実習の手助けになっていることです。

 

主催:徳島大学FD委員会

共催:徳島大学医学部FD委員会