学部等支援基金は、各学部及び先端酵素学研究所が独自に行っている教育・研究及び管理運営事業に充てられます。

総合科学部  医学部  歯学部  薬学部  理工学部  生物資源産業学部
先端酵素学研究所  バイオイノベーション研究所  ポストLEDフォトニクス研究所
基金事業(学部等支援基金)による活動状況

総合科学部 寄附

総合科学部は徳島大学唯一の文系学部で、グローバル化、少子高齢化、健康社会づくり、地域活性化などの課題解決に取り組み、地域社会の文化や生活の創造に貢献できる人材の養成を目指しています。このような総合科学部の活動を支えるため、次の教育・研究活動等に基金を活用させていただきます。

総合科学部写真

  1. 地域や社会の課題解決に向けた教育事業支援
  2. 学生の海外留学派遣や外国人受入留学生への事業支援
  3. 優秀な学生を対象とした表彰・奨学金事業支援
  4. 学生のキャリア・就職活動支援事業支援
  5. 地域と連携した研究プロジェクト・社会貢献事業支援

医学部 寄附

医学部写真

医学部では、高度医療人として活躍できる人材を育成・輩出するため、以下のとおり医療教育の充実と教育環境の整備を図ることを目的とした支援事業を行います。

  1. 奨学支援、奨学支援制度の設立と表彰等
  2. 海外派遣、研修、留学支援等
  3. 施設整備、実習実験機器の充実
  4. 学習資料の整備

歯学部 寄附

歯学部写真

歯学部は、「創り、支える口腔科学-持続可能健康長寿社会のために-」を目標に、教育研究活動を進めています。特に多職種協働(福祉・栄養との融合を含む)を担える人材育成にも重点をおいています。このような歯学部の活動を支えるため、教育・研究活動、運営等の様々な面で基金を活用させていただく予定です。

  • 教育活動への支援
    1. 歯科医師、歯科衛生士、社会保険福祉士等の国家試験対策にかかる経費支援
    2. 臨床実習開始前共用試験(CBT、OSCE)実施支援
    3. 臨床実習、学外実習実施支援
    4. スチューデント・デンティスト認定制度支援
    5. 課外活動支援・教育環境の整備(実習実験機器等)支援等
  • 研究活動への支援
    1. 口腔科学研究科研究奨励賞(大学院生を対象に研究課題,研究内容を審査)
    2. 歯学部長表彰(教職員、大学院生対象で、教育、研究、診療等に関する業績を評価)
    3. 国際学会への参加、論文発表にかかる渡航費、滞在費等の経費支援
    4. 国際会議、フォーラム等の開催に係る経費支援
  • 国際交流活動への支援
    1. 口腔科学研究科研究奨励賞(大学院生を対象に研究課題,研究内容を審査)
    2. 歯学部長表彰(教職員、大学院生対象で、教育、研究、診療等に関する業績を評価)
    3. 国際学会への参加、論文発表にかかる渡航費、滞在費等の経費支援
    4. 国際会議、フォーラム等の開催に係る経費支援
  • その他歯学部の充実・発展に資する事業

薬学部 寄附

薬学部写真

薬学部は、徳島県出身であり日本の薬学の祖と称される長井長義博士の進言により大正11年に創設された徳島高等工業学校応用化学科・製薬化学部を起源とします。我が国唯一の工学系を発祥とする国立大学薬学部として、創薬を目指した教育研究を伝統として発展してきました。
近年大きく変化する社会情勢を反映し、職種にかかわらず多様な薬学領域の様々な分野に対応可能な人材「インタラクティブYAKUGAKUJIN」育成を教育理念とし、薬学の新たな未来の創造に貢献するため様々な事業展開を行っております。医療系諸施設が集中する蔵本キャンパスの特長を活かし、病院や医学部、歯学部等と緊密に連携した臨床薬学教育への積極的な取組は特筆すべきものです。
このたび、このような取組を発展させ、薬学部・薬科学教育部の学生・教職員に対する教育研究、国際交流及び社会貢献等の推進並びにキャンパス環境整備・充実を図るため、徳島大学基金の中の一事業として「学部等支援基金(薬学部)」を設立いたしました。
お寄せいただいた皆さまのご支援は、下記事業に活用させていただきます。
何卒、本事業の主旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

(基金の活用事例)

  1. 薬学部・大学院薬科学教育部で学ぶ優秀な学生への顕彰
  2. 薬学部・大学院薬科学教育部の学生・教職員の国際交流活動の支援
  3. 薬学部・大学院薬科学教育部の学生・教職員の教育・研究活動支援
  4. 薬学部・大学院薬科学教育部の教育研究設備や校舎及び諸施設に対する施設整備・充実支援

理工学部 寄附

理工学部写真
エンジニアリングフェスティバル

理工学部では、イノベーション(技術革新)を創出できグローバルに活躍できる高度専門職業人・研究者、そうした志を抱く学生を育てる教育者(中・高教員等)の育成、地域ならびに海外との共同事業の推進を目的とした事業に取り組みます。

  1. 学部・大学院学生への援助
    学部学生、大学院学生に対する奨学資金
    学部学生、大学院学生が行う研究発表に対する援助 等
    (学会等における発表や学術論文の投稿等)
  2. 教育・研究の環境整備
    eラーニング(パソコン利用学習)の環境整備
    研究設備や施設の整備  等
  3. 地域とのイベントや共同事業の推進
    地域とのイベントの開催
    地域との共同事業の実施 等
  4. 国際化の推進
    交流協定締結大学等との研究者の相互派遣
    若手研究者等の海外派遣 等
    外国人留学生(交流協定締結大学等)に対する勉学資金の援助 等
  5. その他理工学部の教育・研究助成

生物資源産業学部 寄附

生物資源産業学部は、徳島県において初めての農学系の学部として、平成28年4月に設置され、「生物資源を活用した新たな産業の創出に貢献できる人材の育成」を目的として掲げ、地域の発展に貢献できる人材の育成を目指しています。

生物資源写真

ご支援いただいた基金により、次の事業に積極的に取り組みます。

  1. 実習など教育活動への支援事業
  2. 優秀な学生への奨学金事業
  3. 教育環境の整備事業
  4. 学生の海外留学支援や外国人留学生への支援事業
  5. 学生及び教職員の地域貢献事業
  6. その他生物資源産業学部の充実・発展に資する事業

先端酵素学研究所 寄附

徳島大学は2016年、はじめての研究所として先端酵素学研究所を設置しました。1961年に設立された「医学部附属酵素研究施設」に端を発する先端酵素学研究所は、酵素をはじめとするタンパク質の分子機能研究を基盤に、ゲノムから個体に至る生命情報を統合的に理解する先端的な基礎医学研究を推進し、国際的に先導的な成果を発信していくことで、健康長寿社会の実現に向けた難治性疾患および慢性疾患、とりわけ免疫難病と糖尿病、の根本的理解と治療法の開発を目指す研究所です。
先端酵素学研究所は、教員60名の担う17研究分野を擁し、気を吐く大学院生諸君を含む多くの若い優れた研究者が所属しています。若い研究者が心楽しく思う存分に先端的な研究に取り組み、世界を席巻する先導的な成果を心躍って発信していけるよう、ご支援を募ります。本研究所の活動へのご支援ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

先端酵素写真

バイオイノベーション研究所 寄附

バイオイノベーション研究所は、地域や産業界と連携して,生物系産業や六次産業化に係るオープンイノベーションを推進する目的で、令和2年7月1日に設立されました。
農林水産業や食、健康の未来を展望した革新的な研究活動や教育を実践し、縁ある皆様のイノベーションの活性化や、大学発ベンチャー企業等新産業の創出や地域に貢献できる人材の育成を目指します。

【支援のお金をどう使うか】
 
  • 1.教育・研究の環境整備
  • ・社会に役立つ研究設備や施設を整備します
  • ・高大連携授業や学生実習を支援して人材を育成します
  • ・地域産業への技術指導および研究活動を通して地域に貢献します
  • ・新たな資源や生産技術の開発促進を進めます
  • 2.産学官の連携活動の推進
  • ・学生及び教職員による6次産業化を推進し起業支援します
  • ・産業界との相互交流事業を進めます
  • 3.地域とのイベントや共同事業の推進
  • ・持続可能な地域産業の創出に努めます
  • ・学生及び教職員の地域貢献事業を進めます
  • 4.その他バイオイノベーション研究所の充実・発展に資する事業

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ポストLEDフォトニクス研究所 寄附

ポストLEDフォトニクス研究所は、徳島大学が歴史的に強みを持つ光科学研究を更に推進するため、2019年3月に設置しました。地方自治体や産業界との連携の下、大学で実施する最先端研究を社会の皆様のお役に立てることを目標に、教職員が一丸となり、使命感を持って日々の活動を積み重ねています。 高い水準の研究活動の維持、研究所の更なる発展のため、皆様からのご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

皆様にご支援いただいた基金は、ポストLEDフォトニクス研究所の研究・教育や環境整備等、様々な事業の支援に充てさせていただきます。

  • 1.最先端光科学研究、医学等との異分野融合型研究の推進
  • 高齢化が急速に進む日本社会にあって、誰もが生き生きと生きられる”創造的超高齢社会”の実現に貢献することを目指し、深紫外光/可視光/赤外光/テラヘルツ波といったあらゆる波長帯の光を駆使した次世代通信、非破壊検査、医療等の研究開発を推進します。
  •  
  • 2.優秀な研究者、研究支援者の確保
  • 次世代を担う優秀な研究者や研究支援人材の雇用安定を目指します。
  •  
  • 3.知的財産(特許)の確保と維持
  • 研究所から創出された研究成果を実用化し、広く社会に還元するため、積極的に特許を出願・維持します。
  •  
  • 4.教育活動、研究環境改善・維持、情報発信
  • 研究所教職員の育成、研究所が受け入れる学生や地域の中高生への教育、設備の維持、リスク管理、広報活動などの財源として、大切に活用します。

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ポストLEDフォトニクス研究部門

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医光融合研究部門

寄附申込方法

基金事業(学部等支援基金)による活動状況

準備中

最終更新日:2017年7月6日

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